旧スタンという楽しみ

遠い昔、テンペストやウルザ～マスクスの時代。
MTGを始めたばかりの当時小学生の自分は友達の要らないカードを貰ったり、ストレージの安いけど使えるコモン（ラノワールのエルフとかブラストダームとか）をおこづかいで買って緑単のターボランドエルフっぽいよくわからんデッキを組んでいた。

当時は大会とかには全く出なかったので、ぎゃざを見て友達と盛り上がったものだ。
確かトリニティとかが全盛期だったのかな？
実際高額なカードは手が届かないので、メタに食い込むようなデッキは組めず、それでも毎日が楽しかった。

…小５くらいの自分は
わい「森からラノエｗｗｗｗ」
友人「ちょｗｗ毎回ひきすぎじゃね？ｗｗｗｗ」
わい「使い込んでるからｗｗｗｗｗｗｗ」
友人「おｋｗｗアンタップアップキープドロー。ラノエにカウンタースペルｗｗｗｗ」
わい「えｗｗｗこれなんでも消せるの？ｗｗｗｗつｗよｗすｗぎｗｗｗｗｗｗ」
友人「せやろ？ｗｗ青最強だからｗｗｗｗｗｗ」（おいおい、それは本当に強すぎだろ）

こんなんだった。
友達はレベルや傭兵、スーサイドブラックなど割とまともなデッキを組んだが俺は友達の家の余りものの火力を詰め込んだ即席のフルバーンでそれらを薙ぎ払ったりしていた。
いかんせん当時3ｋ近くした極楽鳥は買えないし、ガイアの揺籃の地も買えないので緑系のメタデッキなんて夢のまた夢だった。

当時の憧れはパララクス補充。
レア祭りのこのデッキは当時の自分には無縁だったが、調律でハンドくるくるしながら補充で一気に盤面を持っていく感じが最高にかっこよく思えたっけ。


…そしてここ最近、好きな旧スタン構築のデッキで遊ぶのが親睦会内で流行ってきてる。（元々はsriさんだよね確か？）往年のマスティコアもいまや200円とかの時代。持ってるカードに少し買い足せばあっという間に当時のトップメタが組める！

ということで下記三つを組んでみる
①アングリーノンハーミット（赤緑）
ラノエ、極楽鳥、ティタニアの僧侶でマナ加速、石の雨やなだれ乗り、すき込みで相手のマナを攻めつつ　ブラストダームやはじける子嚢、マスティコアでとどめを刺す感じ。


②パララクス補充（青白）
おおあわての捜索や調律で墓地にエンチャを落とし「補充」で一気に釣りあげれば相手の場には何も残らない


③どぶ潜みカウンターバーン
多めの火力、カウンターをどぶ潜みを出しつつキャストしつつ勝る
瞬唱が強い。

というわけでいくつかデッキ組んでみたけど…懐かしいし楽しいｗｗｗ
これはおススメですわ。